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文豪が描いた街、
登場人物が生きた時代
書籍に息づく、かつての情景にふれてみませんか? Vol.1伊皿子(永井荷風「日和下駄」)
高輪(樋口一葉「うもれ木」)
青山南町(水上瀧太郎「青山の家」)

伊皿子(いさらご)

芝区伊皿子町は、伊皿子台と呼ばれる高台の町でした。
永井荷風の日和下駄に登場する「潮見坂」は、港区三田4丁目と高輪2丁目の境を東へ下り、途中ゆるく右折し、また直角に左折して第一京浜国道へと出る坂道を指し、現在は「伊皿子坂(港区編 「歴史を歩く、坂道めぐり」vol.4⑥)」と呼ばれています。
当時は品川の海が眼下に見え、江戸時代には江戸湾を一望に見渡せたそうです。現在はその旧観は失われています。

高輪(たかなわ)

高輪とは「高いあぜ道」を意味します。古くは芝の田町、車町、二本榎、伊皿子までを含むこの辺一帯の総称でしたが、明治5年以後、町名としては高輪北町(現・高輪2・3丁目)、高輪南町(現・高輪3・4丁目)、高輪西台町(現・高輪1丁目)、下高輪町(現・高輪3丁目)だけとなりました。
この地に所縁ある文豪には、吉井勇(歌人・脚本家/明治19年10月8日、高輪南町59番地に誕生)、樋口一葉(小説家/明治21年5月に一家で高輪北町19番地に移転)などがいます。

青山南町(あおやまみなみちょう)

青山は郡上藩主青山家の下屋敷のあった場所で、「青山南町」は1~6丁目まであり、現在の港区南青山1~5丁目にあたります。
南町4丁目は海抜32・7メートルで、旧市部では最も高燥の住宅地でした。

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